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例会

2019年7月24日 (水)

多摩「教育」読者の会7月例会のご案内

6月例会の参加者は7名でした。

 議論は第一特集「学校と地域の新しい関係」から始まりました。論文にあるような学校と地域の関係が羨ましいという声に対し、学校も地域も互いに相手に依存せざるをえない苦境の表れではないか、という解釈が出されました。ついで、過疎地では全国から生徒を募集している事例が増えているという話が出ましたが、生徒募集に成功している事例もあるが、多くの後発事例では思うように人が集まっていないことや、高橋論文にあるように町村民により支えられている事例がある一方で、トップダウンで全国募集が決まり、民間のマーケティングノウハウを活用して学校改革を進めている事例もある、といった話が出ました。また町村立高校は、都道府県が統廃合を進めようとする中、市町村が維持運営を引き取っている場合があること、そのため地域の衰退を示す指標でもあること、などが指摘されました。そして必ずしも財政的に余裕があるはずがない町村で、下宿費補助金交付制度を設立して、生徒に財政的支援をしていることへの感嘆が疲労されました。今井論文で言及されている高大連携については可能性を期待する声が出る一方で、トップダウンでやってきて内発的に動機づけられていない場合が大半であり、連携先も物理的に交流可能圏にある大学に限られてしまうために活性化する可能性は薄いのではないかという意見も出されました。国や教委からのトップダウンの教育改革については全否定すべきなのかどうか躊躇することもあるという発言があったため、過去の地域教育改革の事例を掘り起こしながら、現場の当事者の内発的動機を生み出すにはどうすればよいのか模索がなされました。

また、山口論文に描かれている離島の教師の姿に対して賞賛がなされる一方で、そうした地域では過酷な残業が少ないはずだという指摘があり、教師の働き方改革を積極的に進める必要があるという主張が出されました。そして教師のサービス残業に追われる姿を不自然だとして、学校管理職のリーダーシップで残業を減らす取り組みを進めるべきだし、教員側もおかしいと声をあげていかないといけないという指摘がなされました。また、そうした勤務実態が生み出されている原因として、部活動の指導や報告書の作成業務、なんでも丸抱えする教員文化などが挙げられましたが、1970年代初めにはそんなに残業が行われていなかった以上、残業文化はある時期から創り出されたものである、という意見も出されました。

第二特集「市場化する学校」については、小池由美子論文が描く、教育産業の介入とそれを受容させられる学校について意見が述べられました。これについては、現在の学校が必要でない行事・業務を抱え込まされているのではないかという意見や、テスト・入試だけでなく、評価システムまでも教育産業が引き受ける事態になってきているが、これは多忙化する中で教員も異を唱えなくなるのではないか、という意が出されました。また、中村文夫論文が指摘する、非正規教員や教育補助職の配置がすすみ、本採用公務員がじっくりと腰を据えて教育に取り組む場ではなくなっているという事実をどう受けとめるべきかという問題提起がなされました。これに対しては、4日前に開かれた第3回全国大会プレ学習会の児美川孝一郎さんの「学習の個別最適化が進む」という分析と重ねる参加者もいました。それでは集団的な教育の機関として学校は何を担うことになるのかという問いが出され、道徳教育ではないかという意見も出されましたが、そんなにきれいに教科学習と道徳教育が二分化するだろうかという疑問も出されました。

 

 7月号の特集は「子どもが決める」「主体として生きられる教師へ」です。6月例会の中で先取りして言及された論文もありますが、権利の主体として子どもが生き、学ぶとはどういくことか、教師が「主体として生きられる」とはどういうことか、改めて議論したいと思います。

 

期日: 725日(木) 1830~ 

会場: 一橋大学第一研究館小集会室

    西キャンパス正門の正面に見える時計台が図書館です。図書館正面入口を入って右折し、建物の角を道なりに曲がります。渡り廊下を通ってすぐ右にあるのが小集会室です。

 

8月中旬に全国大会が開催されるため、8月例会は休会とします。

9月例会は926日(木)で、会場は一橋大学職員集会所です。

2019年6月24日 (月)

多摩「教育」読者の会6月例会のご案内

5月例会の参加者は5名でした。

 5月号の特集は「教育実習 出会いと学び合い」「政治的中立性と教育の自由」でしたが、

第二特集は直前の終末に桐朋中学校・高等学校で開かれた第2回プレ学習会で議論したばかりであることや、初参加の方が加わったこともあり、身近な経験を中心に話し合いが行われました。

その中で、さまざまな困難を抱えた子どもたちや家族の様子についての情報交換が行われ、多摩大会の講座やはじめの集いの企画について検討することも行われました。

 6月号の特集は「学校と地域の新しい関係」「市場化する学校」です。地域の持続が困難な「限界集落」が増加し、地域からの流出を促進する「村を捨てる学力」が過疎地域にも広く浸透する中で、地域と教育、地域と学校の関係を問い直すことが切実に求められるようになっています。

その一方で、公教育の市場化が都市・地方を問わず広く進行し、教育機会の格差がますます拡大しかねない状況が生まれています。

 学校・地域それぞれの変容の中で教育にどのような可能性を見出しうるのか考えてみましょう。

 

期日: 627日(木) 1830~ 

会場: 一橋大学職員集会所

   *先日、野生動物が職員集会所に侵入したことが報告され、当分の間、職員集会所での飲食はしないように、という通知がありました。お茶だけは用意しますが、菓子類の準備はしばらく見合わせます。

 

今後の予定:

7月例会は725日(木)です。ただし職員集会所を使えないので、第一研究館1Fの小集会室で行います。図書館正面入口を入って右折し、渡り廊下を通ってアクセスしてください。

2019年全国大会は、8月1012日に、多摩「教育」読者の会の地元である桐朋中学校・高等学校(国立市)で開催されます。詳細は『教育』7月号をご覧ください。

 

2019年4月24日 (水)

多摩「教育」読者の会4月例会のご案内

3月例会の参加者は5名でした。

 4月号には高校の教育実践を紹介する論文はありませんでしたが、高校で教える経験をもった参加者から、自らの経験に即して第一特集「教科学習の可能性」について語られました。その中で、深見論文があげているアメリカのINTASCや日本の大学の「教職課程コアカリキュラム」に関する質問が出されました。第二特集「道徳の授業をつくる」については、桜井論文があげているチャレンジ10をめぐる評価が出されたり、学校の教育課程全体が道徳教育化しているといった意見が出されたりしました。また宮澤論文が提唱している「中断読み」については、本当に子どもたちは先を読まず、教師の指示どおりに読みを中断するのか、といった前提についての疑問が出されました。

 4月号の特集は「わくわくドキドキ授業びらき」「頼りあえる親と教師に」です。3月例会では、教科学習と道徳の授業づくりについて語られました。4月号は例年、新人教師に向けたメッセージ特集です。授業づくり、関係づくりのあり方を考えてみたいと思います。

 

期日: 425日(木) 1830~ 

会場: 一橋大学職員集会所

 

今後の予定:

5月例会は523日です。5~7月はすべて第4木曜を予定しています。

〇多摩大会準備集会のご案内

2019年全国大会は、多摩「教育」読者の会の地元である桐朋学園(国立市)で開催されます。それに先立ち、以下の予定が組まれています。会場はいずれも桐朋中学校・高校です。

また多摩地域で開かれる会ということで、地元を中心に実行委員に加わってくださる方も募集しています。なっても良いという方は声をかけてください。

【日 程】

 第2回プレ学習会 5月19日(日) コーディネーター:中田康彦・佐貫浩

 第3回プレ学習会 6月23日(日) コーディネーター:児美川孝一郎

 第4回プレ学習会 7月13日(土) コーディネーター:荒巻りか

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2019年3月15日 (金)

多摩「教育」読者の会3月例会のご案内

 2月例会の参加者は9名で、1月例会とうってかわって盛況となりました。


 議論は特集1「子どもの権利30年」に集中しましたが、子どもの権利に始まり、教師の自由と裁量の現実へと焦点が移っていきました。
初めに宮盛論文におけるシティズンシップ教育や教育機会確保法に対する評価がどのようなものなのかという問いが出されました。また小玉重夫のシティズンシップ教育論に対する同論文の評価をめぐって、シティズンシップ教育論と新自由主義の距離について意見交換がなれました。
 また、森本論文・高山論文・本岡論文で言及されている「居場所」をめぐって、今日の学校状況と重ねて意見交換がなされました。生きづらさを抱える子どもたちが自由に安心していられる場所と時間の重要性については各論稿が共通して語っているところですが、高山論文は、教育は「将来のあるべき姿に向けて自分を意識的に変えようとする営み」であり、「現状を否定する眼差しを内在させている」が、そうした「自分を変える教育的な働きかけ」は、「無条件の自己肯定」という「自己肯定感の土台ができた後という順番に」なる、と述べています。教育の場は本来、無条件の自己肯定の場になれるわけではない、という教育の場と居場所の距離・緊張関係をどう受け止めるべきか、という問題提起もなされました。さらに本岡論文が指摘するような、「上下なく対等な関係性をもって一緒に考えること」は学校教師の間でもできていない、という問題点の指摘がなされました。
 また高山論文は富山の実践報告でもあることから、「富山は日本のスウェーデン」と語る財政学者の福祉国家論を(世取山論文・宮下論文・宮盛論文で指摘されている新自由主義との関係で)どう評価するか、といった問いも出されました。

 3月号の特集は「教科学習の可能性」「道徳の授業をつくる」です。2月例会では、理想的な授業づくりをめざす余地が存在しない厳しい学校現場の現実が語られました。現実と理想が平行線をたどってしまわないようにするにはどうすればよいか、考えてみたいと思います。

期日: 3月28日(木) 18:30~ 
会場: 一橋大学職員集会所

今後の予定:
〇4月例会は4月25日です。4~7月はすべて第4木曜を予定しています。


2019年1月14日 (月)

多摩「教育」読者の会1月例会のご案内

 12月例会の参加者は、初参加の学生を含め、前月より1名少ない8名でした。12月例会ということでお茶菓子ではなく、軽食をとりながらの会となりました。今回は初めてワンコイン制を導入し、おおむね好評でしたが、今後の12月例会は持ち寄り制にしてもよいのではないか、という意見も出されました。

 12月号の特集1「実践記録 書いてみた・読み解いてみた」については、特定の子どもに焦点をあてるかたちで書かれたものを教室での教育実践と呼べるのか、という疑問が出されました。これに対しては、仲村論文はもともと特定個人のみに焦点化した原稿ではなかったが、評者や編集部とのやりとりの中で特定の子どもに焦点をあてる方向に定まったようだという情報提供がありました。

 

 中村論文が述べている「教育学は教育実践記録を対象にしてはじめて科学なりうるという勝田の言葉」「教育実践記録とは、教育実践の記録であって、『教育の実践記録』でも『授業実践の記録』でもない」という記述をふまえたうえで、「授業」だけをとらえているわけではなく、子どもとのやりとり全体を追いかけた「教育」実践であれば特定個人に焦点化されるのは自然なのではないかといった意見や、教室全体に言及していないとしても「教育実践」と呼びうるだろうし、むしろそうした意識を実践者は持つべきではないかといった意見も出されました。また、中村論文が述べるように「『教育実践記録』とは、ローデータからなんらかのプロセスを経由して『文章化』にいたったもの」だとすれば、教師の主観を潜り抜けたものでしかない「教育実践記録」だけでなく、ローデータとつきあわせながら「教育実践」を検討する必要があるのではないかという問題提起がなされました。これに対しては、教育実践記録を読み解く作業は、そこでどのような教育実践が行われたのかという"客観的"事実を対象化しているだけでなく、それを教師がどうとらえているのかという教師の"主観的"まなざしをも対象化することなのではないか、という意見も出されました。

 

 特集2「若者にとっての現代」については、嵯峨山論文にあるような若者や学校教育があればいいねという感想や、竹内論文は難解だったがやはり新自由主義という観点から「教育実践」をとりまく環境をとらえることは必要なのではないかという意見が出されました。堀内論文については、これは新自由主義批判ではない(という意味では竹内論文とは異質である)という評価が出され、年代別選挙区制といった具体的な提案が出されているのは興味深いが、シルバー民主主義を否定するにすぎない、という意見がだされました。そして、特集2の論稿を総括した神代論文もいささかまとめに苦労しているようだが、教科研として、あるいは教育学・教育実践としては、こういう視角をどう評価・受け止めるべきなのかという問いかけもなされました。

 

 1月号の特集は「書く・描く・語る 表現のある教室」「災前と災後の教育を考える」です。12月号は教室での小学生の様子を描いた第1特集、社会における若者の状況を分析した第2特集という構成でしたが、1月号の第1特集は表現行為に焦点をあてつつ12月号の両特集を束ねたものともいえそうです。

 

期日: 117(木) 1830~ (第三木曜です。ご注意ください)

会場: 一橋大学職員集会所

 

今後の予定:

〇例会は228日、328日を予定しています。

2019年全国大会は、多摩「教育」読者の会の地元である桐朋学園(国立市)で開催されます。それに先立ち、以下の予定が組まれています。会場はいずれも桐朋学園です。

 

 224() 第1回実行委員会(学習会を兼ねています)14:0017:00

「教師として生きる、主権者として生きる ―学ぶ権利を、地方自治から位置づけなおす―」

1400分―1410分 今回学習会企画の趣旨

1410分-1500分 鈴木 望(NPO法人多摩住民自治研究所)

1505分-1555分 荒井文昭(首都大学東京)

 16:00からは実行委員会です。よろしければ引き続きお残りください。

 

 330(土)~31日(日) 三月集会

 

2018年11月23日 (金)

多摩「教育」読者の会12月例会のご案内

 11月例会の参加者は、初参加の方を含め、前月より3名多い9名でした。

 11月号は性を中心とした特集で、特集1「『学校×性』のタブーを超えよう」、特集2「#We Too 教育の場のハラスメント」となっていました。

第1特集の田代論文で扱われた足立区の性教育実践に関しては、参加者が資料やウネス湖の“ガイダンス”を持ち込み紹介してくださいました。15年前の七生養護学校事件の時と今年の足立区では何が違うのかといった問いが出され、時代状況の変化をふまえないと議論にならないのではないか、という意見が出されました。今回は小・中・高の教員がそろったため、それぞれの職場での経験を持ち寄りながら、助産師に講演を依頼する授業の意義や性教育に対する保護者の反応を含め、性情報が氾濫する中での学校が果たすべき役割を考えました。性教育に避ける時間が限られている現状で、高橋・戸谷・鈴木論文で紹介されている「ちゃぶ台返し女子キャンペーン」を取り入れてみたいという意見や、避妊教育と性の多様性を教える教育とでは包括的性教育実践の中でも目的が違うのではないか、といった指摘も出されました。ジェンダーに関しては、学校教育内のみに目を向けるのではなく、小野論文にあるような成人間の関係、家族のかたちまで目を向けてみることが大切なのではないかという指摘が出されました。また、セクシュアリティに関する教育でも、確かな合意と愛情の確認に基づくことが重要だという認識に到達させることを目標とすべきだという意見がだされる一方で、自然科学的な知識の伝達に学校教育の役割を限定した方がよいのではないかという意見も出されました。

第2特集については、「#Me Too」が「#We Too」に置き換えられているのはなぜか、という問いが出されました。「さまざまな声を聴き合って」「まわりに広げ、確かめ合おう」というポジティブな意図が込められているのではないかという解釈が出される一方で、声をあげる存在として個が確立されていない現状にこそ目をむけるべきで、伊田論文が問いかける「日本社会でなぜ『#Me Too』運動が盛り上がらないか」についてきちんと考えるためには安易に複数形にしてはいけないのではないか、という意見も出されました。また、ハラスメント全般に議論を拡大するのも悪くないが、アレクサンダー論文に限らずもっとスクール・セクシャルハラスメントに焦点をあてて第1特集とのつながりを濃くしてもよかったのではないか、という意見も出されました。

 

12月号の特集は「実践記録 書いてみた・読み解いてみた」「若者にとっての現代」です。11月号とは異なり、特集それぞれが別のテーマに光をあてています。特集1は20176月号に続く「実践記録 ~てみた」第3弾です。11月号は性に焦点をあてていましたが、12月号ではもう少し広くして若者がどんな時代状況にあるのかといった全体像の把握を試みるものです。

食事をしながら、これら2つのテーマを語り合いましょう。

 

 期日: 1227日(木) 1830~ 

会場: 一橋大学職員集会所

 12月はクリスマス会を兼ね、軽食を準備します。そのため12月例会に限り、会費制とします。「ワンコイン制」としますので、参加の際にはコイン1枚(コインであれば何でも結構です)をご用意ください。

 

 今後は、117228日、328日を予定しています。1月例会は第3木曜ですのでご注意ください。

2018年11月21日 (水)

多摩「教育」読者の会11月例会のお知らせ

 10月例会の参加者は、前月より1名少ない6名でした。

 10月号の第1特集「ねらわれる幼児期、子育ての不安」、第2特集「どう変わる?プラットフォーム/チーム学校」については、幼児教育が今なぜ強調されるのかといった問いが出され、就学前段階で非認知能力にてこ入れすることが成人になった後にも影響があるといった、アメリカでの研究プロジェクトに基づく議論が日本にも紹介されるようになっていることが指摘されました。また、コミュニティスクールやチーム学校といった政策の到達点に関する問いが出され、コミュニティスクールでも女性保護者の発言は影響力が小さいといった実態を明らかにした研究成果が紹介されました。「プラットフォームとしての学校」という概念をめぐっては、高校に求人票が直接届いて就職先が決まっていたかつての日本の就職決定メカニズムをふりかえり、離職して職場に定着できない若者の現状にまで議論が及び、その中で学校教育や職業訓練が果たせる役割について、高校現場の実態にふれながら話し合われました。

 

11月号は性を中心とした特集で、特集1「『学校×性』のタブーを超えよう」、特集2「#We Too 教育の場のハラスメント」となっています。「性的マイノリティも自由に平等に生きる空間をどのようにつくっていくのか、そして学校教育がどんな役割を果たすべきなのか」、また「ハラスメントを当事者たちが語ることを通じて、現在の学校が抱える問題」について考えてみましょう。 

 

 期日: 1122日(木) 1830~ 

会場: 一橋大学職員集会所

 

 今後は、1227117日を予定しています。先月の例会に参加した方や過去の案内では、12月例会は1220日となっていましたが、第4木曜に戻します。

 代わりに、1月例会は第3木曜の117日です。

2018年10月25日 (木)

多摩「教育」読者の会10月例会のご案内

10月例会は10月25日18:30より、いつもの職員集会所で行います。

 

9月例会には久々の参加者を含め、9名の参加がありました。

本日扱う10月号の特集は「ねらわれる幼児期、子育ての不安」「どう変わる?プラットフォーム/チーム学校」です。

どうぞご参加ください。

 

今後の予定ですが、12月例会の開催予定日を変更します。

1122日(木)

1227日(木)(これまでのアナウンスでは1220日となっていました)

すでに予定に入れていた方は恐縮ですが、日程変更をお願いいたします。

会場はいずれも一橋大学職員集会所、18:30からです。

2018年9月 7日 (金)

多摩「教育」読者の会9月例会のご案内

 今年の全国大会も終了しました。500名を超える参加がありました。

 7月例会の参加者は、前月より1名多い7名でした。

 7月号の第1特集「学校に人も、予算も」については、教員の配置が足りないという現状の情報共有から議論が始まりました。部活動を中心に教員の時間外労働が発生している状況について、管理職が黙認(もしくは暗黙裡に要求)しているという意見が出されました。また、大瀬良論文で紹介されているように、教員は教員で(早朝出勤を含め)「自主的に」残業している現実があり、特に部活動が活発な学校では、勤務時間外での部活動の指導を教員自身が当然視しているという声がありました。他方で、「教師としての幸せ」「教師の喜び」というものが、ある特定のイメージが自明視されているのではないか、という意見もだされました。

また、無償化については「無償性」と「無償化」を区別する世取山論文の趣旨を理解しつつ、「無償化」=与党の政策と限定してしまってよいのか、という問題提起がありました。

第2特集「ねがいを声にする場をもとめて」については、あまり言及する時間がありませんでしたが、宮崎隆志論文で言及されている「ケア」概念についてどう考えればよいのか、という問題提起がありました。

9月号の特集は「ゼロトレ・スタンダードを問い直す」「これからの教育実践・教育研究」です。画一的な基準に基づいてばっさりと切り捨てるやり方が学校現場で浸透してきています。今後の教育実践や教育研究の方向性について考えてみたいと思います。

 期日: 9月27日(木) 18:30~ 

会場: 一橋大学職員集会所

     年内は10月25,11月22日、12月20日を予定しています。

2018年8月16日 (木)

多摩「教育」読者の会9月例会のご案内

 今年の全国大会も終了しました。500名を超える参加がありました。

 7月例会の参加者は、前月より1名多い7名でした。

 7月号の第1特集「学校に人も、予算も」については、教員の配置が足りないという現状の情報共有から議論が始まりました。部活動を中心に教員の時間外労働が発生している状況について、管理職が黙認(もしくは暗黙裡に要求)しているという意見が出されました。また、大瀬良論文で紹介されているように、教員は教員で(早朝出勤を含め)「自主的に」残業している現実があり、特に部活動が活発な学校では、勤務時間外での部活動の指導を教員自身が当然視しているという声がありました。他方で、「教師としての幸せ」「教師の喜び」というものが、ある特定のイメージが自明視されているのではないか、という意見もだされました。

また、無償化については「無償性」と「無償化」を区別する世取山論文の趣旨を理解しつつ、「無償化」=与党の政策と限定してしまってよいのか、という問題提起がありました。

第2特集「ねがいを声にする場をもとめて」については、あまり言及する時間がありませんでしたが、宮崎隆志論文で言及されている「ケア」概念についてどう考えればよいのか、という問題提起がありました。

 

8月は上旬に全国大会が開かれたため、例会は休会とします。

9月号の特集は「ゼロトレ・スタンダードを問い直す」「これからの教育実践・教育研究」です。画一的な基準に基づいてばっさりと切り捨てるやり方が学校現場で浸透してきています。今後の教育実践や教育研究の方向性について考えてみたいと思います。

 

 期日: 9月27日(木) 18:30~ 

会場: 一橋大学職員集会所

     年内は10月25,11月22日、12月20日を予定しています。

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