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2025年2月

2025年2月28日 (金)

映画「小学校 ~それは小さな社会~」のお知らせ

映画「小学校 ~それは小さな社会~ The Making of a Japanese」

私たちは、いつどうやって日本人になったのか?
ありふれた公立小学校がくれる、新たな気づき

1年間、150日、700時間(監督が現場で過ごしたのは4,000時間)に及ぶ撮影と1年を要した編集を経て完成した本作には、掃除や給食の配膳などを子どもたち自身が行う日本式教育「TOKKATSU(特活)」──いま、海外で注目が高まっている──の様子もふんだんに収められている。日本人である私たちが当たり前にやっていることも、海外から見ると驚きでいっぱいなのだ。(公式サイトより)

 

監督:山崎エマ

上映: 2024年12月13日~

会場: アップリンク吉祥寺など

 

上映会場・時間・期間などの詳細は、公式サイトをご覧ください。

https://shogakko-film.com/

 

2025年2月10日 (月)

「私たちは『買われた』展」 in 一橋大学 のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

 

私たちは「買われた」展 一橋大学


開催日:2025年3月22日(土)・23日(日)
場所 :一橋大学 マーキュリータワー7階 マーキュリーホール

内容 :

新宿歌舞伎町で10代女性を支える活動を行う一般社団法人Colaboと、Colaboとつながった性買売経験当事者(以下、当事者)がともに企画したパネル展示

 

実施詳細・チケット詳細:https://kawareta-hit-u.peatix.com

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2025年2月 7日 (金)

教科研教育学部会のお知らせ

*** 教科研教育学部会 ***

 

テーマ 「学校教育はどこに向かうのか

     ー子どもたちが豊かな文化と出会う個性的な学びの基盤を保障するにはー」


日時  2025年3月16日(日)午前
形式  オンライン 
報告者 石井英真さん(京都大学)


申込方法 教科研HPか、PDFファイルをご覧ください。
https://kyoukaken.jp/204697

 

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2025年2月 6日 (木)

武蔵野大会第1回プレ学習会のお知らせ

武蔵野大会 第1回プレ学習会

 

今年の全国大会は8月6~8日に東京都武蔵野市の成蹊小学校で開かれます。

全国大会に先立ち、学習会が企画されています。

 

テーマ 「子どもたちの自然認識を育む」

日時   2025年2月16日(日)    10:00~12:30
会場   成蹊小学校 体育館2階 プレイルーム2
形式   対面・オンライン
参加費 無料


詳細・お申し込みは、教科研HPかPDFファイルをご覧ください。
https://kyoukaken.jp/204667

 

ダウンロード - premusashino202025.2.16e38080.jpg

 

2025年2月 5日 (水)

シンポジウム 「男子ってなんでそうなの?」から考える のお知らせ

<雑誌『季刊セクシュアリティ』と雑誌『教育』その編集担当者と執筆者が一堂に会するイベント>

テーマ 「男子ってなんでそうなの?」から考える
     ~学校の男性性とジェンダー・セクシュアリティ平等~

日時   2025年2月24日(月・祝)   13:00~16:30
形式   オンライン
参加費  500円(学生・院生無料)


申込方法 教科研HPをご覧ください。

https://kyoukaken.jp/204688

多摩「教育」読者の会2月例会のお知らせ

1月例会の参加者は3名でした。参加者の近況を話す中から、テキストの内容に入っていきました。

  特集1ICT教育と探究学習の定型化を超える知を」についてはまず池谷論文への共感が表明されました。探究のテーマ設定については個人がやりたいテーマと社会が求めるテーマに加え、子どもの人格的な発達の見通しを加えたい、とした金馬論文への共感も示されました。探究活動には、生徒の学びの質だけでなく教師や学校文化を変容させる可能性もあるのは、学びそのものが人格に関係し、自分にとって意味があると思えるからだとする米家論文への共感も示されました。米家論文に対しては、探究活動の時間を確保するために、読み書き計算と各科目での抽象的な概念を自分なりに理解する方法を身につけることに限定するという指摘にも共感が示されました。角谷論文で描かれていた理科の「音の実験」は、それを小学生段階の授業で示している、という意見も出されました。

 特集2「学校教師と教育系NPOのはざまで揺れる」では、大学卒業後も教職とNPOの間で自らの職業と進路をめぐって思いまどう様子が複数紹介されていました。教師になることへのためらいを大学生がぬぐえず(寺尾論文)、教師不足が恒常化しつつある中、小平論文にあるようなカムバック教師こそが即戦力として教育委員会に期待されているのではないかという意見が出されました。小平論文で紹介されていた「赤本通りの指導で進めましょう」という事例には思い当たる節がある、という声も出され、教育実習や初任時でのこうした方向づけが教職を選ぶ/続ける意欲を削いでいるのではないかという意見も出ました。そして、大学生・専門学校生に関する情報を持ち寄って話し合いました。

 今月は、特集論文だけでなく、「MOVIE」欄への感想も出されました。紹介されていた『型破りな教室』だけでなく、上映中の『小学校~それは小さな社会』についてもあわせて言及され、型に忠実な「赤本通りの指導」を要求する日本の学校教育と、「型そのものの誤謬を問う」メキシコの学校教育の対照的な様子と、それに対するまなざしについて意見を出し合いました。『教育』掲載論文を読むだけでなく、たまには映画の上映会をしてもよいのではないか、といった話も出ました。

 2月例会は以下のとおり行います。事前の出席連絡は不要ですので、ご都合がつく方は気軽にご参加ください。

 3月例会は休会です。3/29-30の週末に三月集会、武蔵野大会準備会が成蹊学園小学校で開かれます。よろしければご参加ください。

 

日時:227日(木) 18:0020:00                       

会場:一橋大学第一研究館1F小集会室

   https://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html 

  建物配置図の18番です。12番の図書館(時計台)正面からアクセスしてください。

テキスト:『教育』20252月号

(特集「戦争の記憶と平和教育」「他者・社会につながる国語教育」)

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