多摩「教育」読者の会6月例会のご案内
5月例会の参加者は5名でした。
5月号の特集は「教育実習 出会いと学び合い」「政治的中立性と教育の自由」でしたが、
第二特集は直前の終末に桐朋中学校・高等学校で開かれた第2回プレ学習会で議論したばかりであることや、初参加の方が加わったこともあり、身近な経験を中心に話し合いが行われました。
その中で、さまざまな困難を抱えた子どもたちや家族の様子についての情報交換が行われ、多摩大会の講座やはじめの集いの企画について検討することも行われました。
6月号の特集は「学校と地域の新しい関係」「市場化する学校」です。地域の持続が困難な「限界集落」が増加し、地域からの流出を促進する「村を捨てる学力」が過疎地域にも広く浸透する中で、地域と教育、地域と学校の関係を問い直すことが切実に求められるようになっています。
その一方で、公教育の市場化が都市・地方を問わず広く進行し、教育機会の格差がますます拡大しかねない状況が生まれています。
学校・地域それぞれの変容の中で教育にどのような可能性を見出しうるのか考えてみましょう。
期日: 6月27日(木) 18:30~
会場: 一橋大学職員集会所
*先日、野生動物が職員集会所に侵入したことが報告され、当分の間、職員集会所での飲食はしないように、という通知がありました。お茶だけは用意しますが、菓子類の準備はしばらく見合わせます。
今後の予定:
〇7月例会は7月25日(木)です。ただし職員集会所を使えないので、第一研究館1Fの小集会室で行います。図書館正面入口を入って右折し、渡り廊下を通ってアクセスしてください。
〇2019年全国大会は、8月10~12日に、多摩「教育」読者の会の地元である桐朋中学校・高等学校(国立市)で開催されます。詳細は『教育』7月号をご覧ください。
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