多摩「教育」読者の会1月例会のご案内
12月例会には大学生2名を含む11名の参加がありました。
また、退職教員(小・高)、現職教員(高)、NPO職員、スクールソーシャルワーカー、市民、大学教員とバラエティに富む構成となり、軽食を食べつつ特集テーマについて議論しました。
特集「『ブラック企業』社会に教育は…」「生きさせろ#最低賃金を1500円に」に関しては、大学生から部活動における体験談が紹介されました。企業に限らず、体育会の部活動におけるブラックな体質が明らかとなり、学校教育段階でのそうした体験が企業社会におけるブラックさを受忍する一因になっているのかもしれない、という指摘がありました。そして団交に立ち向かった高校生(菅間論文)のような行動ができるようにするには教育は何ができるのかという問いに対し、「怒りを表現する」(乾論文)や抵抗のキャリア教育(本田由紀)がどのように可能となるかが話し合われ、高生研で追求されてきた授業実践が紹介されたりしました。
当月の例会のリマインダーが遅くなって申し訳ありませんが、1月例会は本日18日です。
いつもと異なり、第三木曜となっています。
1月号の特集は「『教育実践』への誘い」「指導とケアの狭間」です。
時間と会場はいつもどおり、18:30から一橋大学職員集会所です。
2月以降の予定を記しておきます。
2月22日(木)18:30~ 『教育』2月号
3月22日(木)18:30~ 『教育』3月号
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