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2017年10月

2017年10月30日 (月)

自由の森学園 第33回公開教育研究会のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

自由の森学園中学校・高等学校 第33回公開教育研究会

日時: 2017年11月18日(土)~19日(日)

会場:自由の森学園(西武秩父線飯能駅よりTAXIもしくはスクールバス)

参加費: 一般 ¥1,000 学生 ¥500

申込期限: 11月10日

詳細はPDFファイルをご覧ください。

「jimori_2017.11.18-19.pdf」をダウンロード

2017年10月25日 (水)

多摩「教育」読者の会10月例会のご案内

あいにくの天候の下で開かれた9月例会には3名の参加がありました。

 9月号の特集は「ひとりからはじめる学校づくり」「被災・避難から6年 学校のいま」ですが、特集内容を語るというより、最近見てきた学校や子どもたちの様子を語り合うところから始まりました。特集内容については、富樫論文に描かれている学校づくりや地域教育サークルの発展の歴史をふりかえり、現在の民間教育研究運動が抱えている課題や、書評でとりあげられている山崎隆夫さんの本にみられるような教育実践、それをめざそうとしている若い教師の教育実践について、意見がかわされました。また7月号の特集が人工知能であったことから、連載企画「経済レンズをかけてみる」の内容が7月号に載ればピッタリだった、といった声も聞かれました。

 さらに、身近な学校現場における教師と子どもの関係、教師と保護者の関係を考えていく中で、教師が学校運営において存在感を発揮することは何を意味するか、といった問いがだされました。そして、その人が欠けると教育実践が成立しなくなるようなあり方は本当はまずいのではないか、一人が欠けても学校全体がうまくまわるような集団・環境をつくることが学校づくりの中でめざされるべきではないか、といった意見も出されました。

 

 10月号の特集は「どうする教科『道徳』」「子ども食堂『ブーム』を超えて」です。「特別の教科」に<格上げ>された道徳にどのように向き合えばよいのか、実践での取り組み方が問われている段階にきています。アメリカでは家賃を払えずホームレスになる大学生や食費を確保できない学生のために、大学内に食糧を提供する施設があるところもありますが、「子ども食堂」は単なる食糧の確保だけでなく、家族関係やコミュニケーションの欠如、就学前教育における支援のあり方など、福祉的な課題をひきとれる地域社会の形成の要請の表れともいえるでしょう。

 それぞれがもつ情報を寄せ集めながら、この問題を考えていきたいと思います。

 

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10月例会は開催日・会場ともにいつもどおりに戻ります。

 

期日: 10月26日(第4木曜) 18:30~

会場: 一橋大学西キャンパス 職員集会所

 

年内の開催予定は以下のとおりです。会場はすべて職員集会所です。

11月例会 11月16日(第3木曜)

12月例会 12月21日(第3木曜)

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