多摩「教育」読者の会12月例会のご案内

１１月例会は、初参加の大学院生、久々の学部生を含む７名の参加がありました。

特集１については、安保法制成立時の国会周辺での動きをどう見るか、どう関わったかでひとしきり意見交換がなされました。南出論文が注目しているような、社会運動における身体表現や、デモンストレーションの中核を形成したSEALDｓの意義をどう評価するか、議論がなされる中で、「ただ座って世界を見ている」だけでなく、実際に関わってみることの重要性が熱く語られました。

　特集２については、「ノンエリート青年」「ノンエリート大学」のイメージをすりあわせるところから始まりました。必ずしも第一希望として入学したわけではない学生に対し、学びの意欲をどう喚起していけばよいのか。大学生に限らず、高校生にもあてはまる問題として議論されました。全体として、身近な教育体験にひきつけるかたちで意見交換した面が多かったように思います。

　１２月号の特集は、「シメない教育のすすめ」「実践記録　書いてみた・読み解いてみた」です。しばらく政策動向に関わる特集が続いていましたが、12月号は教育現場・教育実践そのものに焦点をあてたものとなっています。

年末恒例行事として、軽食をご用意します。

　ふるってご参加ください。

日　時：　１２月１７日　（木）18：30～21：00

場　所：　一橋大学　職員集会所

素　材：　『教育』　１２月号

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＊教科研公開フォーラム

　日時：　12月19日（土）13:00～17:00

　会場：　法政大学市ヶ谷キャンパス富士見坂校舎３Ｆ教職課程実習室

　テーマ：　教師と学校の基本課題

　報告者：　松田洋介さん・久冨善之さん

＊１月例会は、第４木曜（1/２８）に開催します。２月例会は、会場の都合で第３木曜（2/18）に開催します。

＊来年の全国大会は、8月10～12日に東京都板橋区の大東文化大学で開催されます。