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2015年4月 3日 (金)

多摩「教育」読者の会4月例会のご案内

3月例会の参加者は4名でした。ブログでの案内が1か月以上前になされた一方で、メールでの案内が前日になってしまったので、予定を組めなかった方もいらっしゃると思います。ご迷惑をおかけしました。

特集1「体験を語る 福島で、水俣で、」では、安藤聡彦論文で紹介されていた田中裕一さんの実践が、公害教育・環境学習の分野で日本を代表する実践と言われるのはなぜか、もう少し知りたいという声がありました。またインタビューと一盛真論文で取り上げられていた緒方正人さんのシステム社会観、「加害と被害という二つを区分してものごとを考える世界観を超える」という考え方について意見交換がなされました。「すでに誰彼問わず、加害性と被害性の両面をもちあわさざるをえなくなっている」(p.12)という認識が、傍観者の立場からではなく当事者(被害者)の立場から立ち上がってくることへの驚きや、こうした認識は広く教育問題や社会問題を考えるうえでも重要なのではないかという意見が出されました。

この日の議論は、道徳教育に始まり、特集をめぐる議論をはさんで再び道徳教育に立ち返ることになりました。

すでに先取りするような動きは自治体レベルで進みつつありますが、「特別な教科」として道徳を位置づける政策が進行しつつありますが、この政策が学校現場や教育実践に具体的にどのように反映され、どんな影響を及ぼすのかをめぐって議論がなされました。「特別な教科」としての道徳より、それ以外の領域での教育活動が道徳的性格を強めることの方が、むしろ警戒されるべきことなのではないか、といった意見も出されました。この議論の続きは、5月号の特集2をめぐって継続することになるでしょう。

 

4月号の特集は、新年度の始まりにふさわしく、「教室にやわらかな出会いを」「『縛り』をすり抜ける」です。第一特集では、最近各地で定められている「学校スタンダード」を越えて、子どもと教師の人間的な喜びに応える教育のあり方をさぐります。第二特集では、「学校スタンダード」のような強い「縛り」があっても、それをすり抜けてしたたかに行っている実践の中から、自分らしく教師の仕事を楽しむ姿を見出していきます。

 

日 時: 423日 (木)18302100

場 所: 一橋大学 職員集会所

素 材: 『教育』 4月号

 

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*教科研全国大会は今年は、879日に長野県松本市の松本大学で開催されます。松本駅から松本電鉄で12分という場所です。ぜひ夏のご予定に組み込んでおいてください。

*講座「教育実践と教育学の再生」全5巻+別巻(各¥2,800+税)は、教科研事務所に直接注文していただくと、20OFFの特別価格でお求めになれます。まだ入手されていない方はぜひお買い求めください。

 

5月例会も第4木曜(5/28に職員集会所で行います。

  →5月例会は第3木曜(5/21)に職員集会所で行います。(4/18追記)

 

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