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2015年2月

2015年2月23日 (月)

映画『石川文洋を旅する』の上映会のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。


映画『石川文洋を旅する』(2014年、大宮浩一監督) 上映会



米軍従軍カメラマンとしてベトナム戦争を経験した石川文洋氏の人生を追体験するような映像を通して、ベトナム戦争の延長線上にある「沖縄」を語ることを試みたドキュメンタリー作品


【日時】2015228日(土)

上映会 13:30~(13:00開場) トークショー1530

【場所】一橋大学(JR国立駅から徒歩約10分)東キャンパス2号館2301教室


事前予約不要、参加無料

【ゲスト】石川文洋(カメラマン)、田仲康博(国際基督教大学・上級准教授)

2015年2月20日 (金)

多摩「教育」読者の会3月例会のお知らせ

2月例会の参加者は5名でした。常連メンバーの欠席連絡が次々とあって人数は少なめでしたが、初参加の方、2回目の参加の方をまじえ、第一特集を中心に熱のこもった議論が展開されました。特に小学校の現職教員・退職教員・教員志望者がそろったので、特集に関する議論ももっぱら小学生を想定して行われました。

初めに、いわゆる体力調査の変遷にみられるような、子どもの身体的健康の変化はどうなっているのかという問いが出されました。また、身体表現をめぐる議論についても、学校の授業で行われる身体表現は感情表現というよりも、「何をすべきか」頭で考えたものを身体で表現するにすぎなくなっているのではないか、という問題提起がなされました。

そこから、大江論文でとりあげられているような、発達障害をもつ子どもやその保護者に対し、教師がどう接するべきかという議論が行われました。また、身体表現とは別に、国語教育における読解や表現、道徳実践力の要請に対応するかたちで価値表現を求められる道徳教育についても質疑応答が行われました。

3月号の特集は「体験を語る 福島で、水俣で、」「6・3・3制の解体と学校再編」です。第一特集では、受苦体験(フォイエルバッハ)の語りや災害の告発を越え、「人間的真実への理解」(とびらのことば)につながる道筋をさぐります。第二特集は、小中一貫、高大接続と大学入試制度改革、中高一貫教育などを扱います。

 

日 時: 326日 (木)18302100

場 所: 一橋大学 職員集会所

素 材: 『教育』 3月号

 

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教科研3月集会

「岐路に立つ地域で、平和・人権・民主主義を考える」

 3月29日  長野県松本市浅間温泉・みやま莊

 912時に3月集会、1315時に全国大会準備会を行います。詳細は『教育』3月号、p.124か、教科研のHPをご覧ください。

 http://homepage3.nifty.com/kyoukaken/

*4月例会は第4木曜(4/23に職員集会所で行います。

「みんなの学校」上映のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

不登校ゼロを目指す大阪市立南住吉大空小学校の取り組みを取材したドキュメンタリー映画

「みんなの学校」

会場:ユーロスペース 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F
               http://www.eurospace.co.jp/theater.html
    (JR渋谷駅ハチ公口から徒歩約10分/井の頭線・神泉駅から徒歩約5分)

日時:

2月21日(土)〜3月13日(金)…12:00|14:15|16:30|18:45 

                   (ただし2月27日は14:15を休映)

3月14日(土)〜3月20日(金)…10:00|12:00|14:15|16:30

料金: 一般:1800円 大学・専門学校生:1400円 シニア・会員:1200円

 
     高校生:800円 中学生以下:500円

詳しくは下記サイトをご覧ください。

http://minna-movie.com/

2015年2月18日 (水)

劇団銅鑼公演「父との旅」のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

劇団銅鑼公演 no.47

「父との旅」

日時: 2015年3月18日(水)~22日(日)

会場: 六本木・俳優座劇場

料金: 一般 5,000円   25歳以下 2,500円

詳細はPDFファイルをご覧ください。

「journey_with_father_1.pdf」をダウンロード

「journey_with_father_2.pdf」をダウンロード

「60万回のトライ」上映会のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

「60万回のトライ」 上映会

日時: 5月9日(土) 13:00~ (開場 12:30)

会場: 都立多摩社会教育会館 (JR南武線西国立駅より徒歩10分)

入場料: 一般 999円  高校生 500円  小中学生 無料

詳細はPDFファイルをご覧ください。

「6_million_tries_1.pdf」をダウンロード

「6_million_tries_2.pdf」をダウンロード

2015年2月 4日 (水)

学校を舞台としたTVドラマが放映されています

会員の方から情報提供がありました。

学校のカイダン

毎週土曜 21:00~、日本テレビ系列で放映

「一人の底辺女子高生が、天才のスピーチライターにいざなわれるようにして、学校の頂点へ革命のカイダンを駆け上がる!!」のだそうです。

 口頭で聞いた時、「学校の怪談」だと思ったのですが、「学校の階段」のようですね。

 学校を舞台としたTVドラマは唐突な設定をするのが最近の傾向ですが、このドラマはどうでしょうか。

多摩「教育」読者の会2月例会のご案内

1月例会の参加者は6名でした。人数はちょっと少なめでしたが、「自分たちでも読書会を開いてみようと思うので、既存の会がどのように運営されているのか見に来た」教員志望の大学生の参加がありました。その存在自体が「教師の希望」を感じさせたためか、「教師の困難」を扱う特集であったにもかかわらず、参加者が元気なように感じられました。

第一特集に原稿を寄せた久冨善之さんが参加していたこともあり、議論は特集1「人間としての教師へ」に集中しました。

初めに佐藤論文が言及している「学校スタンダード」に関する情報交換が行われました。そして、「体温を感じない学校組織」(岩村論文)で「教育の非人間化」(佐藤論文)がすすむ中で、教師は絶え間なく「かすり傷」を蓄積している結果、無気力に追い込まれていること、その中で、「かすり傷」に気づく感性の大切さを指摘したのは筒井論文でした。阿部論文は、子どもとのささやかなやりとりに支えられ、力をもらうことで傷の快復をしているというものでしたが、それゆえに子どもにダメ出しをされた時はキツイといった声もありました。

また、若い教師は良くも悪くも素直であるが、教師管理が進む中で「違和感を持ち続ける」ことが大切であり、そのためには自分の存在が認められ、聞き取られる「癒しと学び直し」の体験が必要であり、「とりあえずは」職場の外に求めるしかない、とする佐藤論文については疑問が出されました。そのような「癒し」は、職場の外で傷をなめあうにすぎず、職場づくりに積極的に取り組む必要があるのではないか、というものです。これについては、授業の場で子どもと向き合うことをとおして傷の快復を図ることを探求する動きが教科研の若手に生まれてきた一方で、教師の苦悩と希望を語り、ベテランと若手が耳を傾け合うニーズは依然として存在しているといったことが、教師分科会の歩みに即して語られました。

なお、小学校の教師が個別化しているという指摘がありましたが、特集の素材も小中学校が多いことから、高校(の教師)はどうなのかという質問が出され、公庫教員からの回答がありました。

 

2月号の特集は「子どものからだを育む文化を」「教育の民主主義を求めて」です。第一特集では、幼児期の生活や遊びの変容が子どものからだに何をもたらしているのか、他者とともに生きる人間のからだを育む文化を保育や教育の場でどうつくりだすことができるのか、考えてみましょう。

第二特集は、昨夏大会の記念講演とおわりの集いです。高校生・大学生のトークの中に民主主義のコモンセンスを育むヒントを見出してみましょう。

 

日 時: 2月19日 (木)18302100

    (いつもより一週早いのでご注意ください)

場 所: 一橋大学 職員集会所

素 材: 『教育』 2月号

連絡先:中田 042-580-8490

第15回開かれた学校づくり全国交流集会in滋賀 のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

日時: 2月14日(土)~15日(日)

会場: 近江兄弟社学園 滋賀県近江八幡市市井177 

参加費: ¥1000 (学生、高校生は無料)

全体会:2月14日 13:30~17:00

 「子どもと学校が直面する課題から「開かれた学校づくり」を再考する」

分科会:2月15日 9:00~13:00

①開かれた学校づくりの実践交流

②開かれた教育行政

③コミュニティ・スクールの成果と課題

④子ども参加と学校づくり

詳細はPDFファイルをご覧ください。

「shiga2015.pdf」をダウンロード

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