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2014年5月23日 (金)

多摩「教育」読者の会6月例会のご案内

 

5月例会の参加者は、現職教員3名、スクールソーシャルワーカー1名を含む7名でした。


第一特集については、「生き凌ぐ技法」というタイトル

がまず話題となりました。小学校教師の多くが「子ども理解」に希望を見出していること、しかしそれは今に始まった話ではないことが語られ、それが今「生き凌ぐ技法」として語られるのはなぜか、という問いがだされました。そして堤論文にあるような“忙しさ”の中で、「技法」をどのように若手教師に伝達し、共有していくことが可能なのか、ということを議論しました。

第二特集については、安易な素人判断は避けるべきとはいえ、「うつ病」「発達障害」「愛着障害」といった知識がまず教員に周知されるべきだという意見がだされました。第一特集に登場する教員とは異なる「割り切った」教員も存在し、そのような教員からは「子どもうつ」は切り捨てられている、という指摘もありました。また、「生きづらさを抱える」「いつでも完璧を求められる」という第二特集の論文標題は、教師にも重なるのではないか、という感想もありました。



6月号の特集は、「キャリア教育をつくりかえる」「食と教育」です。世間に氾濫している「キャリア教育」とは異なる、もう一つの将来準備教育実践のあり方を考えてみたいと思います。



日 時: 6月26日 (木)18302100

場 所:  一橋大学  職員集会所 

素 材: 『教育』 6月号

連絡先:中田 042-580-8490



 === 教科研講座・第5巻合評会のご案内 ===

日時: 621() 13:3016:30

会場:法政大学富士見坂校舎3F 教職課程実習室

   (JR飯田橋駅より徒歩5分)

参加費: 無料


*多摩「教育」読者の会以外の「読む会」の開催情報は、

教科研HPから「連絡掲示板」にアクセスしていただ

くとみることができます。

 http://homepage3.nifty.com/kyoukaken/ (教科研)

 http://bbs7.sekkaku.net/bbs/zskk.html(連絡掲示板)



*夏の大会は、8810日に法政大学で開かれます。


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