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2014年3月

2014年3月17日 (月)

カリキュラム構成ワークショップ のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

 

お知らせ 生活科・総合学習サークル共催

 

授業案をみんなでデザイン!

 

        カリキュラム構成ワークショップ-

 

第2回目は、「生活と憲法」。元中学教員の松原博さんに、なぜ憲法が大事と気づき、どんな活動をしてきたか、子どもに伝える観点はどのあたりか、などを問題提起をしていただき、多彩な参加者で、その場で授業案(ウェヒ゛ンク゛等)を書き出してみます。改正論議の中で18歳の国民投票権も検討されている今、先生方にとっても切実なことと思います。

 

 

20143月23日(10:0013:00

 

横浜国立大学 教育人間科学部 第二研究棟214(HPをご参照下さい)

 

・参加費は無料! 

 

なお、今後の予定としては・・( )は想定されるゲスト

 

原発・放射線防護(市民団体、避難者)/日本国憲法の改正論議(弁護士)/TPPと農村・都市(南信州と都市を結ぶフォーラムの企画者)/バングラデシュ農村の支援(NGO・シャプラニール)/海洋教育(元教師)/書育(文房具会社)/博物館教育(科学館などの学芸員)

 

 

企画・主催:金馬国晴(キンマクニハル) 横浜国立大学准教授

連絡先  :fax 0453393351(研究室直通)

当日はこう進めます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

1.まず自己紹介で、学級・学校・職場・地域の様子や、気になっていることを語り合います。

 

2.ゲストに語っていただき、質疑応答をします。参加者からも文献・資料があれば紹介して頂きます。

 

3.ポストイットを使ってアイデア出しをした上で、関心・論点別にチーム分けをします。

 

4.模造紙やパソコンなどに、数回分の授業(単元)か単元全体のデザインを、試しに書き出します。

 

5.各チームが、ポスターセッション形式(お店を出し合い廻り合う)で報告し合います。

 

6.勤務される学校で実践したい先生がいれば、手伝いチームを決めます。今後の連絡法も考えます。

 

 

※現在の問題との関連・・例えば「道徳の教科化」。身につき活かせる価値や規範意識は、週1コマの特設された時間ではなく、他の教科・領域の授業・活動を通じてこそ形成されると考え、念頭に置きます。

 

 

2014年3月 5日 (水)

多摩「教育」読者の会3月例会のご案内

2月例会の参加者は5名でした。

話は第1特集の「改憲空間と教育の責任」にほぼ集中しました。

声を発する主体性を育む教育実践を見てきたという発言から、日本の高校の現状をどうとらえるかという議論が行われ、主権者としての国民がどのように育てられてきたかという戦後教育のふりかえりが行われました。特集については、立憲主義の重要性を説いた愛敬論文の問題提起を、憲法学習はこれまで十分に引き取れてこなかったのではないか、といった意見が出されました。また、「とびらのことば」にある「競争と自己責任と言う論理を克服したところに憲法の人権と生存権の論理が打ち立てられてきた」という近代の総括に対しては異論も出されました。

改憲空間における教育の責任のあり方としては、「近代に立脚した憲法的価値を無前提に説いてきたのではないか」という近代・現代をめぐる構図の理解や、「そもそも憲法に限らず学ぶ意欲があるという前提で授業を組み立ててこなかったか」という子どものリアルな状況の把握といった課題がだされました。

そして、第二特集とつないで、物理的時間的側面からも文化的精神的側面からも、「教え込む」という学校教育に子どもたちを囲い込み過ぎているのではないだろうか、といった意見がだされました。

3月号の特集は、「311 3年目を生きる」「卒業式と日の丸・君が代」です。3月のこの時期ならではのテーマと向き合います。

 

日 時: 3月27日 (木)18302100


場 所: 一橋大学  
職員集会所 

(昨夏以来利用できなかった職員集会所が使えるようになったので、会場を元に戻します)


素 材: 『教育』 3月号

日本教育行政学会 公開研究集会のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

日本教育行政学会主催公開研究集会

「子どもの最善の利益」を尊重する教育行政の在り方とは
「教育委員会」制度をどう改めるのか-

日時: 2014年3月16日(日) 午後1時~4時

会場: 東京大学本郷キャンパス 赤門総合研究棟A200教室

パネリスト: 

 坪井 由実(愛知県立大学、日本教育行政学会会長) 

 村上祐介(東京大学、中央教育審議会臨時委員)

 高橋寛人(横浜市立大学)

参加費:無料

「3_16.pdf」をダウンロード

詳細はPDFファイルをご覧ください。

 

 

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