6月例会の参加者は6名でした。
特集内容について、現職教員から、なぜ「安部教育改革」が国民に受け入れられているのか、という問いがあり、この論点をめぐって意見交換が行われました。
ついで、学校現場でも若手教職員などで、改革への批判的まなざしがうまれにくいのはなぜだろうか、という問いが出されました。そして、世代論に回収させてはいけないという前提をしたうえで、それぞれの世代がもつ歴史的経験の違いをふまえながらしなやかにつながる可能性を模索する議論が行われました。
7月号の特集は「『地域、子どもが生きる場所」です。
震災の教育と試験学力向上のための教育という異なるベクトルに引き裂かれているという感覚は、地域に戻らない受験学力のみを育ててきたという反省にも通じるところがあります。
子どもが、未来の大人が生きる場所として地域を活かすとりくみをみながら、地域を育てる学力について考えてみたいと思います。
日 時: 7月25日 (木)18:30~21:00
場 所: 一橋大学 職員集会所
素 材: 『教育』 7月号
連絡先:中田 042-580-8490
*8月は全国大会が開催されるため、例会は休みです。
*9月例会は第4木曜(26日)に開きます。
*9~12月は職員集会所を使えないため、例会開催場所を変更します。
9月 …一橋大学佐野書院
10~12月…一橋大学第一研究館小集会室
を予定しています。
*今夏の全国大会は8月9~11日に大阪の英真学園
で開かれます。
http://homepage3.nifty.com/kyoukaken/main4.htm
最近のコメント