多摩「教育」読者の会5月例会のご案内
4月例会の参加者は初参加を含む8名でした。
3月例会から出席している参加者から、4月号の記事内容のまとめをしたレジュメの提示があり、最初はレジュメの内容を見ながらいじめをめぐる状況や教師がおかれている現状についての議論を始めました。
続いて、第2特集で論文を執筆している中村雅子さんから教育委員会における教育委員の活動について報告があり、国立市民の方から国立市の学校教育と教育行政に関する情報提供が行われ、いろいろな意見交換がなされました。
最初に配布されたレジュメでは「国際結婚と日本語継承」に関する連載記事について取り上げられており、参加者の中にはそれに関わる実務をしている方もいたのですが、第1・第2特集から議論が広がるうちに、そちらを扱えなくなってしまったのは残念でした。
5月号の特集は「授業の魅力」「戦後教育学を考える」です。
どちらも4月例会の議論の延長線に位置づく特集ですが、4月号の第1特集「教師を生きる哲学」でとりあげられていたように、子どもは教師にとって苦悩の源泉でも希望の源泉でもあります。その「子どもたちの幸福や未来とつながる授業の新しい質」とは何なのか。4月号の第2特集「問われる教育委員会」は戦後教育の総決算を掲げる安倍政権の教育再生プランの主要な柱でもあるわけですが、こうした改革は戦後教育学をどう見直すことにつながるのか。
こうしたことを考えてみたいと思います。
日 時: 5月23日 (木)18:30~21:00
場 所: 一橋大学 職員集会所
素 材: 『教育』 5月号
連絡先:中田 042-580-8490
*6月例会も第4木曜(27日)に開催します。
*『教育』は毎月10日に店頭に並びます。5月10日を過ぎると6月号と入れ替わりますので、早めにお買い求めください。4月号は入手できなかった、という声が複数寄せられました。
*今夏の全国大会は8月9~11日に大阪の英真学園
で開かれます。
http://homepage3.nifty.com/kyoukaken/main4.htm
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