無料ブログはココログ

2019年3月15日 (金)

多摩「教育」読者の会3月例会のご案内

 2月例会の参加者は9名で、1月例会とうってかわって盛況となりました。


 議論は特集1「子どもの権利30年」に集中しましたが、子どもの権利に始まり、教師の自由と裁量の現実へと焦点が移っていきました。
初めに宮盛論文におけるシティズンシップ教育や教育機会確保法に対する評価がどのようなものなのかという問いが出されました。また小玉重夫のシティズンシップ教育論に対する同論文の評価をめぐって、シティズンシップ教育論と新自由主義の距離について意見交換がなれました。
 また、森本論文・高山論文・本岡論文で言及されている「居場所」をめぐって、今日の学校状況と重ねて意見交換がなされました。生きづらさを抱える子どもたちが自由に安心していられる場所と時間の重要性については各論稿が共通して語っているところですが、高山論文は、教育は「将来のあるべき姿に向けて自分を意識的に変えようとする営み」であり、「現状を否定する眼差しを内在させている」が、そうした「自分を変える教育的な働きかけ」は、「無条件の自己肯定」という「自己肯定感の土台ができた後という順番に」なる、と述べています。教育の場は本来、無条件の自己肯定の場になれるわけではない、という教育の場と居場所の距離・緊張関係をどう受け止めるべきか、という問題提起もなされました。さらに本岡論文が指摘するような、「上下なく対等な関係性をもって一緒に考えること」は学校教師の間でもできていない、という問題点の指摘がなされました。
 また高山論文は富山の実践報告でもあることから、「富山は日本のスウェーデン」と語る財政学者の福祉国家論を(世取山論文・宮下論文・宮盛論文で指摘されている新自由主義との関係で)どう評価するか、といった問いも出されました。

 3月号の特集は「教科学習の可能性」「道徳の授業をつくる」です。2月例会では、理想的な授業づくりをめざす余地が存在しない厳しい学校現場の現実が語られました。現実と理想が平行線をたどってしまわないようにするにはどうすればよいか、考えてみたいと思います。

期日: 3月28日(木) 18:30~ 
会場: 一橋大学職員集会所

今後の予定:
〇4月例会は4月25日です。4~7月はすべて第4木曜を予定しています。


「つながりのレシピ」公演のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

青年劇場 第121回公演
「つながりのレシピ」
(原作「妻が遺した一枚のレシピ」山田和夫著)

期間: 2019年4月5~14日
会場: 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
     (タカシマヤタイムズスクエア南館7階)
価格: 一般 ¥5500    30歳未満 ¥3400

詳細はPDFファイルをご覧ください。
「recipe.pdf」をダウンロード

2019年3月 7日 (木)

「みんなの学校」上映会のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。


【子供が輝く東京・応援事業 「みんなの学校」映画上映&木村先生と話をする会 学校に行かないを選択した子どもたちのつどい】

◎バリアフリー版日本語字幕つき上映◎
  http://minna-movie.jp/

■日時:2019年4月28日(日) 10:00~
■会場:八王子市北野市民センター
     (東京都八王子市北野町545−3 きたのタウンビル7・8階)
​■参加費:無料 
           人数把握の為、必ずお申込み下さい。


■主催・お問い合わせ:NPO法人ぽんぽこ
※料金や予約状況など詳細は、主催者HP・SNSをご確認いただくか、主催者までお問合せください。

第17回 水俣病記念講演会 のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。


【第17回 水俣病記念講演会:民を棄てる国】

*講演:小笹恵(水俣病患者)/富樫貞夫(法学者)/佐高信(経済評論家)/C.W.ニコル(作家)/木村友祐(司会・作家)

*日時:2019年4月7日(日)午後2時30分〜6時(2時開場)
*場所:有楽町マリオン朝日ホール

*入場料:一般=当日2200円、前売1600円/学生=当日1500円、前売1000円
*お問い合わせ=TEL:03-3208-3051/FAX:03-3208-3052

*主催:水俣フォーラム・朝日新聞社/後援:東京都教育委員会・NHK・TBS・フジテレビ・テレビ東京・西日本新聞社・熊本日日新聞・共同通信社・時事通信社

https://npo.minamata-f.com/

第2回「チベット文学と映画制作の現在」国際シンポジウムのお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

第2回「チベット文学と映画制作の現在」国際シンポジウム
 
日時: 2019年3月15~17日
会場: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 3階303室

プログラム:
3月15日(金)
◎チベット短編映画上映会(17:00–19:30)
上映作品
1. ロテン監督作品「絆」(劇映画、20分、2018年、英語字幕あり)
2. ヨンデン監督作品「黒板」(劇映画、27分、2018年、英語字幕あり)
3. 白斌監督作品「狩人と骸骨」(アニメーション映画、26分、2012年、英語字幕あり)
ほか1作品
解説:ワンディカル(中央民族大学)、星泉(AA研所員)


3月16日(土)
◎チベット文学と映画制作の現在〜チベット側からの報告
10:50–12:40
1. 星泉(AA研所員)
「開会のことば」
2. ラシャムジャ(AA研外国人研究員、中国チベット学研究センター)
「チベット現代文学の限界性」
3. ツンポ・トンドゥプ(中央民族大学)
「過去10年間のチベットの小説の特徴」
13:40–15:45
1. キャプチェン・デトル(チベット文芸ネット)
「チベット文学について:チベット文芸ネット運営の経験から」
2. ワンディカル(中央民族大学)
「チベット映画について」
3. 質疑応答
コメンテーター:濱田麻矢(神戸大学)、河本美紀(福岡大学)

◎SERNYA企画1:日本人がチベットを描くということ(16:00–17:00)
ゲスト:蔵西(漫画家)、安樂瑛子(画家)、千津子(画家)
◎SERNYA企画2:編集部、6年を振り返る(17:00–18:00)
青木和恵(ブックデザイナー)、星泉(AA研所員)、海老原志穂(AA研共同研究員、AA研フェロー)、三浦順子(翻訳家)、岩田啓介(AA研共同研究員、日本学術振興会/東京外国語大学)


3月17日(日)
◎チベット文学と映画制作の現在〜日本側からの報告
10:50–12:40
1. 星泉(AA研所員)
「開会のことば」
2. 海老原志穂(AA研共同研究員、AA研フェロー)
「シッキムとラダックの文学」
3. 星泉(AA研所員)
「英語チベット文学とその周辺」
4. 鵜戸聡(鹿児島大学)
「新しい〈ことば〉を作るーー小さな文学の挑戦と可能性」
13:40–15:45
1. 三浦順子(翻訳家)
「チベットの妖怪」
2. 岩田啓介(AA研共同研究員、日本学術振興会/東京外国語大学)
「チベットの歴史と呪い」
3. 質疑応答
コメンテーター:田村容子(金城学院大学)、根本裕史(広島大学)、小松原ゆり(明治大学)

◎SERNYA企画3:おすすめチベット文学について語ろう!(16:00–17:00)
〜キャプチェン・デトル氏による詩の朗読〜
◎SERNYA企画4:チベット音楽の楽しみ(17:00–17:50)
ゲスト:中原美和(チベット音楽演奏家)


使用言語: 日本語・チベット語(日本語通訳あり)
参加費:   無料
事前申込:  下記フォームよりできるだけ事前にお申込みください。
https://lingdy.aa-ken.jp/activities/outreach/190315-outreach-others

「190315-outreach-others-01.png」をダウンロード

三月集会のご案内

【日 程】

 3月集会 3月30日(土)午後1時〜5時(集会後、全国委員会)

 大会準備集会 3月31日(日)午前9時30分〜12時

    (集会後分科会世話人打ち合わせ)

【会場】桐朋中学校・桐朋高等学校(国立駅or谷保駅より徒歩15分)

【テーマ】

いま子どもたちに育てたいものは? -人間らしい育ちの場を-

【参加費】500円(資料代、学生・院生は無料)

13:30~17:00    パネルディスカッション  

     コーディネーター    富田充保さん


13:30~14:50    学校からの実践報告

      公立小学校         千葉春佳さん

      公立小学校通級指導     小池雄逸さん

      私立中高一貫校       上原 隼さん

15:00~15:50    研究者からの視点提起

       道徳教育の視点から 櫻井 歓さん
    学力に関して    佐藤高樹さん

詳細はPDFファイルをご覧ください。「midterm_meeting_2019.3.30.pdf」をダウンロード


2019年2月20日 (水)

第1回多摩大会プレ学習会のご案内

【教育科学研究会2019大会 第1回多摩大会プレ学習会】

◆学習会テーマと日時

教師として生きる、主権者として生きる

日時:2019224日(日曜)

会場: 桐朋中学校・高等学校

    1400分~1620

     1620分~17時00分  大会準備会議

◆企画の趣旨 教師として生きる、主権者として生きる

生徒と教師から奪われてきた自由な政治活動をふりかえり、教育行政、学校運営

における不透明な政治のあり方、教育における“民意”の位置づけをめぐって、

実践と理論が低迷している問題を考える。

◆報告

「主権者として、今を生きる」

鈴木 望(NPO法人多摩住民自治研究所・事務局次長)

・多摩住民自治研究所とは/・多摩研に出会った契機、多摩研の意味、学ぶこと

の意味、地方自治の意味/・多摩研で実現させようとしていること

「市民立の学校をつくる思想と実践」

 荒井文昭(教科研常任委員・首都大学東京)

・浸透する新自由主義的意識と、それを反転させる契機をさぐる/・「生きる

力」「地域に根ざす学校」と“自治と協同による学校運営”/・市民立の学校を

つくる思想と実践 

指定討論者 菅間正道(教科研常任委員・自由の森学園中学校・高等学校)

+全体討論

 

「2019.2.24 第1回プレ学習会チラシ.docx」をダウンロード

2019年2月 9日 (土)

映画「Ainu」上映会のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

映画「Ainu ひと」特別上映会 & 松尾泰伸ヒーリングピアノコンサートwithやまと舞

日時:2月16日(土) 14:00~17:45

会場:仙川フィックスホール(調布市仙川町1-25-2 仙川アヴェニュー北プラザ2F)

料金: 一般 前売り¥5000 当日¥6000

     学生 前売り¥3500 当日¥4000

詳細はPDFをご覧ください。

「ainu_2019.2.16.pdf」をダウンロード

2019年2月 8日 (金)

開かれた学校づくり全国交流集会のお知らせ

会員の方から情報提供をいただきました。

 

19回『開かれた学校づくり』全国交流集会in東京 

日時:2019年2月9日(土)~10日()

会場:東京大学(東京都文京区本郷7-3-1) 教育学部

(東京メトロ丸の内線「本郷三丁目」より徒歩8分)

参加費   教職員・研究者         1,000円 

      保護者・市民            500円 

      小・中・高校生、大学生・院生      無料

 

2月9日()  

 【全体会】 14:00~17:00 教育学部158教室(1階)

 報告①「デンマークのユース・カウンシルにおける学校との連携」

  報告②「学校評価懇話会への参加と給付型奨学金運動」

 報告③「高等教育無償化プロジェクト(FREE)について」

2月10日() 

 【分科会】 9:30~12:00 13:00~14:00

 第一分科会『生徒参加による主権者教育の国際比較研究』

  報告①「ニュージーランドにおける学校理事会制度の可能性と課題—体験を通

した主権者教育に注目して—」

 報告②「アメリカにおける生徒参加を通じた主権者教育の近年の展開―イリノイ

・シカゴ学区の事例を中心に―」

 報告③「ドイツにおける民主主義教育の展開と課題」

 報告④「若者の主権者意識と参加活動の国際比較」

第二分科会『地域づくりと学校内外での開かれた学校づくり』 

 報告①「世田谷区立船橋希望中学校におけるオリパラ教育事業「世界に聞いちゃおう!」実施に向けたとりくみ」     

 報告②「学生による開かれた学校交流の実践」

 報告③「横浜総合高校の地域に開かれた学校づくり」

第三分科会『各地における三者協議会の取り組み』 教育学部358教室(3階)    

 報告①「定時制・通信制高校における三者協議会への取り組み」       

 報告②「大東学園高等学校における三者協議会」

 報告③「同朋高等学校における三者協議会」

 

 

2019年1月25日 (金)

映画「こども食堂にて」上映のお知らせ

会員の方から情報提供がありました。

映画「こども食堂にて」

https://kodomosyokudo-nite.jimdo.com/

119日(日)~ 21日(金)まで、2週間公開

東京・吉祥寺 【ココマルシアター】

武蔵野市吉祥寺本町1-8-15

TEL 0422272472

HP https://www.cocomaru.net/

«多摩「教育」読者の会1月例会のご案内